こんにちは、広島の深層リンパマッサージのエイドの武田です。
今日は「粋」についてお話しさせていただきます。
「粋」とは、もともと江戸時代後期に江戸深川の芸者について語ったのが始まりとされています。
身なりや振る舞いが洗練されていて、色気とさっぱりとした心持ち。哲学者・九鬼周造(1888〜1941年)の「いきの構造」で 1.媚態(びたい)異性に対する「つやっぽさ」や「色気」であり、セクシーで上品な振る舞い 2.意気地(いくじ)反骨心や気概といったもの。「武士は食わねど高楊枝」といったやせ我慢や媚びない気概 3.諦め(あきらめ)運命を受け入れ、未練がましくなく、あっさりとした姿勢。無常観といった仏教的思想が反映と3つの特徴を定義されてます。
域の反対語は野暮ですが、意味に人情の機微に通じないこと。わからず屋で融通のきかないこと。無粋。とあります。
日本人が「桜」や「紅葉」をこよなく愛するのも、きっとその儚さに「粋」を感じているからだと思います。
今一度自分の行動は粋か野暮かを考えてみたいと思っています。
広島の深層リンパマッサージのエイド、安佐南区祇園のイオンモールより徒歩2分です。