こんにちは、広島市安佐南区の深層リンパマッサージのエイドの武田です。今日は硬水・軟水のお話です。硬水と軟水の違い、それは「硬度」です。硬度とは、お水1Lあたりにどれだけカルシウムとマグネシウムが含有されているかを表す数字です。硬水・軟水は硬度で振り分けられます。そのボーダーラインはWHO(世界保健機関)やメーカーなどが各々独自に定義をしています。一例として、日本の理化学辞典では硬度178mg/L以下を軟水、357mg/L以上を硬水と定めています。一般的に軟水は日本人が飲みなれているすっきりまろやかな味、硬水は舌や喉に引っかかる重たい味といわれています。硬水のメリットはマグネシウムとカルシウムを多く含むことです。下剤にはマグネシウムが使われているものもあります。マグネシウムをたくさん含む硬水は、内臓に良い影響を与え、便通が良くなることが期待できます。マグネシウムやカルシウムをたくさん含んでいるので、血液をサラサラにする効果があるとされています。その結果、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを減らすことが期待できます。デメリットは腎臓の機能に問題がある人がたくさんの硬水を取ると、硬水に含まれているカルシウムを濾過しきれず、結石につながることがあります。胃腸が弱い人は、硬水に含まれているマグネシウムの影響で、お腹がゆるくなってしまうことがあります。軟水のメリットは無味無臭で飲みやすいことです。それに肌や髪を洗ったりするのもトラブルの原因になる成分がほとんど入っていません。デメリットはミネラル分の補給は期待できないということです。美容に興味津々の娘が飲み残した硬度の高いコントレックスを飲んだ次の日、いつもより便通がよかったです。便秘の方は一度試してみてもいいかもです。最初は飲みにくいですが・・・。広島市安佐南区の深層リンパマッサージのエイド、安佐南区祇園のイオンモールより徒歩2分です。